急に寒くなりました。
薪ストーブ登場の家庭が続々。
***
軽井沢、御代田は、移住先としては、やや異色なエリアだと思います。
小諸、佐久に移住するのとは、相当ちがう生活感覚になるのではないでしょうか。
軽井沢の場合は、移住者以上に、別荘族がいるので、その人たちと移住者とも違うし、軽井沢で仕事をするひとたちも数多く、そのひとたちも普通の労働者ではない感覚だろうと思います。
多種多様なひとたちが、この軽井沢・御代田に行き来したり、移住生活をしています。
伊豆、清里、千葉の海岸、富士五湖・・・これらも、他の移住先とは趣が違うのではないでしょうかね。
例えば和歌山に移住した場合は、相当、違った移住生活になるのではないでしょうか。
小諸、佐久は、それに近いエリアだと思います。
御代田と小諸・佐久は、区切り目がわからないくらい密接しているのですが、軽井沢型が多いです。
(軽井沢で移住先を探していて、御代田にたどりつくパターンが多いからかもしれません)
どう違うかですが、おおざっぱにはライフスタイルの違いなんですが、人と人との結びつきのあり方が違うな、と感じます。
移住する前は、先住者(地元の人)がどう迎え入れてくれるのだろうか、地元のルールになじめるだろうか、部外者扱いされないだろうか・・・そんなことが心配でした。
先に茅野に移住した友人が、近所付き合いに、とても神経質に生活していたのを見たせいもあります。
彼らは、掃除だ、祭りだ、集まりに参加しないと、陰口を言われてしまうからと、嫌々参加していました。
田舎は、そういうところだ、いやでも近所の人たちと親しくしないといけない、そんなイメージがありました。
けれども、御代田に住んでみて、よい意味で裏切られるほど、ちょうどよい距離感で、色々な人たちとの交流があり、めんどうな人間関係に巻き込まれることもありませんでした。
(色々な人がいますから、中には、政治団体とか宗教団体に属していて、スタンスが違う人もいますので、人口密度が薄い分、用心する必要があるかもしれません。たまたま、やたら自分中心の人もいて、枝がはみ出してるとか言う、クレーマーが隣に住んでいたらやっかいです。・・・老人である場合がほとんどで、柔軟には解決できないかもしれません)
そんな移住生活6年目、いわゆる田舎的な社会体験は少なく、東京的な感じにつつまれています。
今日、そうではない体験をしました。
整理して、また、報告しますね。