御代田移住生活(西軽井沢).hatena

東京の渋谷から、ここ御代田に移住、軽井沢生活の日々を始めました

移住による ブラッシュアップ

移住による ブラッシュアップ

 

晴れたり曇ったり、急激に天気が変化、夜には雪が降り始めました。
温度も、マイナス5度まで下がっています。
寒い寒い・・・それでも、春が近いと感じます。

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今シーズンは、毎回観ているTVドラマは多めです。
しかし、「silent」ほどの作品はないように思います。
『ブラッシュアップライフ』『罠の戦争』『リバーサルオーケストラ』は必ず観ています(録画ですが)。

『ブラッシュアップライフ』ですが、安藤サクラをはじめとする女優陣の演技が楽しい。
ストーリーはさほどでもなく、セリフも平凡。
後半になるにつれ、さしたる深みのない展開で、さすがに少しあきてくる。
このまま終わることはないだろうが・・・。

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移住するということは、ある種、
ブラッシュアップの機会だと言える。

違う自分をもう一度できたら・・・そういう気持ちを持った経験、だれしもありそうです。
普通にリタイヤしただけでは、自分の人格まではチェンジできない。身分が変わるだけで、だから性格もすっかり変わるだろう、とはまわりの人たちは受け止めてくれない。
えらい人は凡人になり、凡人だった人はもっと切なくなる、まあ趣味で卓越していた人はスケールアップするかもしれませんが。

しかし、これまでの自分を知る人がまったくいなくなる、移住という選択をすると、それができます。
(孤独になるだけというリスクも伴いますが)

引っ越して、すぐに近所の人たちとのつきあいが始まりました。
けむたがる関係になるのは嫌だな、と、すこし積極的に接してみました。
お互い、隣に住む人たちに干渉されたり、自分の生活に入り込まれるのは嫌だな、と思っているわけで、実際、お隣さんに何か助けられたというエピソードは少ないから、お付き合いするメリットって少ないわけです。
国家でも、隣接する国どうしが、平等に仲良く、というのなかなかなくて、むしろ領土問題・宗教問題・習慣の違いなどなどで、仲たがいする。
田舎の隣人もそんなものです。

最初は、
ブラッシュアップは難しいな、挫折感もでてました。
最初に参加した、グリンピアのテニススクールでも、地元の人たちにはなじめずサブコーチとも考え方が合わず、どうしたものかと困りました。
上達する気がないのかと言いたくなる、いつまでも自分の弱点を放置して負けてしまう人、ちょっと振られるとおっかけもしないおばさん、自己陶酔型成功率の低い力いっぱいサーブ、そんな都会下町スクールにも闊歩するタイプの生徒がたくさんいました。
軽井沢近辺だからといって、スマートでおしゃれなプレイヤーなんてめったといません。

1年くらいのち、軽井沢のインドアTSに移動しました。
そこは、イメージしていた軽井沢らしさがあったわけではなく、やはり東京のスクールとも違ってました。
で、生徒のほうは、高年齢者が多くて(40以下の若手は少ない)、サンピアと同じような人が半分以上で、練習にならないな、上達できないな、とイラつくこともありました。

状況が変わったのは、そのスクール生から紹介したもらったテニスサークル(?)でテニスを始めてからです。